私の記憶にはあまりないのですが、小学生の低学年で読書感想文を書いたことはありますか?
小学校によっては、小学生の低学年でも夏休みの宿題に読書感想文があるそうですね。
でも、入学間もない1年生などは、正直感想文なんてかけないですよね?
今回は、そんな小学生の低学年でも書ける、読書感想文の書き方について紹介していきます。
どんな本を選んだらいいのか、何を用意したらいいのか、どうやって書いたらいいのか等、
親のサポートの仕方も紹介しますので、ぜひ参考に書いてみてくださいね!
小学生低学年の読書感想文の書き方
それでは早速、小学生低学年が書きたくなる、読書感想文の書き方を紹介していきますね!
まず、準備するものです。
小学生低学年では、読書が楽しいものであるという発想を持った子どもはとても少ないです。
まだ読む事すらままならない子どももいるので、絵の多い本、淡い色合いの本、写真の多い本
などがおすすめです。
どうしても本が苦手な子どもには、大好きな図鑑などでもいいでしょう。
2.原稿用紙
小学生低学年は、通常の400字詰め原稿用紙ではマスが小さくて書けませんし、
原稿用紙を見ただけで、引いてしまうでしょう。
低学年には、低学年用の196字用(14×14)の原稿用紙を用意してあげてください。
お気に入りの鉛筆、消しゴムがあるだけでテンションが違います。
後で説明しますが、大きめの付箋も準備してください。
それでは、書き方について説明していきますね。
まず、読書です。一人で読める子どもは読んでもらい、
まだ読めない子どもは一緒に親が読んで、聞かせてあげましょう。
その時に、子どもが「面白い」「何でだろう」などの感情が出やすいポイントを2つあげ、
付箋を貼っておきましょう。
子ども自身が貼れると、尚いいですね。
この部分を読書感想文の中心として書きすすめますので、その時に気持ちを書いておきます。
それでは書き始めましょう。
低学年の書き出しは、何故この本を選んだのかで十分です。
「好きだから」「親にすすめられたから」などで構いません。
2.付箋を貼った場面について
この部分がこうだからこう感じたというように、
面白い、ドキドキした、怖かったなどの感情を交えながら書けるといいですね。
3.自分との比較
2の付箋の部分に関して、自分だったらどうしたか、主人公との比較などでもいいでしょう。
この本を読んだことで、自分はこれからどうしようと思ったか、
作者の思いを感じることができたかなどが書けたら言うことなしですね。
読書感想文の他にも、頭を抱える人の多い、自由研究にどうですか?↓
いかがでしたか?
正直、低学年での読書感想文は難しいものがありますよね?
コンクールの入賞でも狙っていない限り、学校や先生も、
判読可能な文字と、意味がある程度わかる文章が書けていれば、充分のようですよ。
親があれこれ手や口を出し過ぎたものは、必ず見破られますし、
子どもが自由に書けなくなってしまうのも問題ですから、見守ってあげることも大事です。
まずは、読書が楽しいと感じられるようにしてあげることが、一番の近道かもしれませんね。