朝起きて、「ズキッ!」と、足首に痛みが走ることってないですか?
こんな経験をされたことのある人は、意外に多いといいますが、
いったい足首の痛みの原因は何なのでしょうか?
今回は、そんな寝起きに起こる、足首の痛みの原因について紹介していきます!
足首と言っても、内側、外側、くるぶしなど、さまざまありますので、
ぜひ、ご自分の足首の痛みの原因を知っておいてくださいね!
寝起きに起こる足首の痛みの原因
足首の痛みは、病的なもの、外的なもの、さまざまな原因で起こると言われています。
それでは、原因別に見ていきましょう。
・過去に捻挫をしたことがある人
過去に捻挫を経験した際に、きちんと治療しなかったり、
治りきる前に治療を止めてしまったことがあると、古傷が痛み出す可能性が高いです。
足首に負担の掛かる事を避け、サポーター等で、あまり負荷がかからないようにしましょう。
・足の筋力の低下
足の筋力の低下により、足首やくるぶしなどに痛みが出ることがあります。
足首に負担が掛からないよう、足全体の筋力を上げる必要があります。
普段からウォーキングなどをして筋肉量を増やし、足腰を鍛えるようにしておきましょう。
・高尿酸血症
高尿酸血症になると、体内にある尿酸が結晶化することがあります。
結晶化した尿酸は、関節や関節周辺組織に蓄積され、強烈な痛みを発することがあるのです。
健康診断で尿酸値が高いと言われたことのある人は、食生活などを注意してみましょう。
・後脛骨筋腱機能不全症
足首の内側だけ痛くなり、かかとが過剰に内側に向いてしまうことで起こります。
成長途中の子どもや女性、よく運動する人などに多いとされて、ストレスもよくありません。
放置すると、膝や股関節、腰痛に発展してしまうので、早めの受診が必要です。
・筋力のバランスが悪い
足の外側が痛くなる場合、筋力のバランスが崩れている可能性が高いです。
踏ん張る力が弱く、外側だけに重心がかかることで起こるとされています。
このタイプの痛みは、何らかの異常が起きていると言えるので、早めに受診しましょう。
足首の痛みの原因と対処法についてはこちら↓
いかがでしたか?
足首やくるぶしの痛みに関しては、素人判断してしまうことで、
完治までの時間を長引かせてしまうことがよくあるそうです。
痛みの程度が強かったり、症状が全然緩和されないなどの場合には、
きちんと専門家による診察を受けることをおすすめします。
そうでない場合には、規則正しい食生活や、適度な運動を心掛け、
足首だけでなく、身体全体の健康を考えた生活を送るようにしていきましょう!