夏休みの宿題で、必ずと言っていい程、最後まで残ってしまうのが読書感想文ですよね?
本を読むのは好きでも、感想文となるとなぜかペンが動かない、
なんて人も多いのではないでしょうか?
中でも重要なポイントのひとつに「題名」があるのですが、
読み手が一番初めに目にする言葉なので、どのように題名を決めればいいか悩みますよね?
今回は、そんな難しい「題名」の決め方について紹介していきますので、
ぜひ参考に、読書感想文を書いてみてはいかがでしょうか?
読書感想文の題名の決め方
読み手が一番初めに目にする言葉、それが「題名」ですよね?
ありがちな題名の例をあげると、
「○○の本について」
などがありますが、これらは分かりきったことなので、いい題名とは言えません。
逆に「何だこの題名は?」と思わせるような、意味がわからない位の題名でもいいのです。
そういう題名をつけることにより、読み手に興味を抱かせ、心を掴んでいけるのです。
それでは、具体的な題名の決め方を紹介していきますね。
まず、題名をつける目的は2つあります。
2.読み手の印象に残ること
これら2つを満たすことができれば完璧ですが、なかなか難しいものです。
では、具体的にどう決めたらいいかというと、
それは“本の中の一番気に入っているフレーズや、文章”を選んで題名にしてしまうのです!
これなら簡単ですよね?
しかし、どうしても題名は書き出す一番初めに考えて、決めてしまいがちですが、
あえて、最初に題名を決めてしまわないことをおすすめします。
なぜかというと、読書感想文を書く際に、先に題名を決めてしまうと、
どうしても題名に沿った内容になってしまい、自由な文章が書けなくなってしまうからです。
それを避けるためにも、題名の1行は空けておいて、文章をまず書き上げてしまいましょう。
それから、題名を決めてみても遅くはありません。
題名と内容は完全に一致していなくても、おかしくありませんので、大丈夫ですよ。
題名の書き方としては、1行目の上2マスを空けてから書き出します。
もし、題名が短い場合なら3マス空けてもOK、できるだけ1行になるようにしましょうね。
読書感想文の題名は、ちょっとの工夫で違います!題名を考えるポイントはこちら↓
いかがでしたか?
確かに題名を初めに決めてしまうと、題名に沿った内容になりがちですよね?
最後に題名を考えるのはとてもいい決め方だと思います。
慣れないと違和感があるかもしれませんが、ぜひ一度試してみてくださいね!