猫は室内で飼っていても、外が好きで行ったり来たりなんて猫も多いですよね。
また、野良猫がお庭などに住みついているなんてお宅も結構いるのではないでしょうか。何となく懐いてしまったので、ちょっと面倒みてあげようかな?なんて優しい方もいられますよね?
室内で飼っている場合も、屋外で飼っている場合も、猫は寒いのが嫌いなので、簡単な防寒対策をしてあげてください。
室内で飼っている場合
猫は基本的に暖かい場所を自分で探すことができます。人間用の暖房器具では猫には高温すぎる場合もあり、留守中には危険も伴いますので、赤ちゃん猫や、特に寒いのが苦手な猫にはこんな防寒対策はいかがでしょうか?
・毛布を敷く
日の当たる場所など、窓辺の冷気が入る場所は避け、毛布を敷けばそれだけで十分です
・猫用ベッドを高い位置に置く
冷たい空気は下に溜まるので、少し高さのあるところに置くだけで暖かさが違います
・保温ベッドを利用する
より寒いのが苦手な猫のために、猫用の保温ベッドがあります
こたつにできた二つの山にお行儀よくならんで座っている二匹。 / Norisa1
こたつで丸くなっているイメージの猫ですが、いくら猫でも長時間はこたつに入っていないようです。
でもやっぱり猫はこたつが好きなのですね↓
http://youtu.be/lQeYd4ljo58
屋外で飼っている場合
基本的に猫は寒がりなので、暖かくしてあげれば猫も喜んでくれるでしょう。ただ、過剰に温め過ぎるのは猫にとってもよくありません。
野良猫が寒さで死んでいたなんて話はあまり聞いたことがありませんよね?猫は本能できちんと暖かい場所を探すことができるので、その手助け的程度の防寒対策を紹介しましょう。
・ダンボール箱を設置する
中にタオルや毛布を入れてあげれば尚、暖かくなるでしょう。
・アクリル板を設置する
日光の反射でサンルームのような暖かい場所が作れます
よく、日中の日が当たっている時間帯などに、車のボンネットなどで猫が寝ているのを見たことがありますよね?あんな感じで猫はちゃんと暖かい場所を探し歩いているので、そんなに心配はいりません。
防寒対策のひとつに発砲スチロールがありますが、これはダンボールより保温効果があり、いいように思われるのですが、猫が爪研ぎに使ってしまうと掃除が大変になりますので、あまりおすすめできません。
また、1匹ではなく2匹以上一緒に飼っていれば、猫同士がくっつき合いお互いが暖かくいられます。