猫を飼ったことがないかたは知らない方もいらっしゃるようですが、猫って噛むんです。
噛み癖のない猫もいますが、結構噛み癖のある猫は多いそうで、困っている飼い主さんもたくさんいるようです。
噛み癖のある猫を飼われている飼い主さんのために、対処法をお教えしましょう。
猫が噛む理由
それでは、なぜ猫が人を噛んでしまうのか、理由を調べてみると、十人十色ならぬ十猫十色であることが分かりました。
・飼い主さんに撫でられ、至福の喜びの延長線上でガブリ↓
http://youtu.be/-uHRPyu-kOw
・噛む加減を抑えられないまま成長した猫がガブリ
・猫は肉食動物なので、本能でガブリ
・1匹飼いの猫が多く、子猫時代に猫同士で噛み具合を学べずにガブリ
・室内飼いでのストレスが発散できずにガブリ
・「遊んで!遊んで!」のサインでガブリ
と、理由はさまざまです。猫はお話ができないので、絶対にこうだとは言えませんが、飼い主さんや、専門家の意見はこのような感じです。
では、どのように対処すれば良いでしょうか。
噛まれないために(噛み癖の直し方)
これも、噛む理由同様、十猫十色かもしれません。
あなたの猫ちゃんにあった対処法をぜひ見つけてあげて下さいね。
・猫が嫌がる音を出したり霧吹きで水をかけるなど、驚かせる(怖がらせない程度に)
・撫でたりしていて、噛みそうだと感じることができたら、その時点でやめる
・怒らずに無視してその場を立ち去る
・とにかく遊んであげる(手を使わない遊び)
・噛んできたら、すかさずおもちゃにすりかえる(特に動くおもちゃは効果的)
・多頭飼いする
・ミントやハーブなど、猫の嫌がる臭いを噛まれたくない人の手につけておく
一般に噛み癖のある猫は、生まれてから早くに親猫から離され、一匹一匹で育てられたペットショップ育ちの猫に多いといわれています。
これは、本来社会性を身につける時期に、兄弟や親猫とじゃれ、喧嘩して、自然に覚えるはずの「噛んだら痛い、相手が怒る」ことを学習できなかったためと考えられます。
一番の解決方法は、多頭飼いをすること。それは無理、という場合は、人間が教えてあげるしかありません。
「あそんで!」「ねえねえプロレスごっこしようよ!」とのお誘いのつもりなのでしょう。
噛み癖を直す対策と一緒に、根本的な欲求を満たしてあげれば、猫にも私たちも幸せです。
子猫のときは、やんちゃなもの。だんだん落ち着いていくとは言え、噛み癖は残したくないですよね。
しっかり教えて、楽しいにゃんこ生活を送って下さい。
※ハウコレ(ネコ目線で対策しよう☆ネコの噛み癖の直し方)引用
今回ご紹介した7つの対処法を是非試してみてくださいね!