ある日突然、自分の子どもの足の裏の皮がむけたことはありますか?
聞いてみると、幼稚園ぐらいの子どもに意外と多いことがわかり、
うちの子だけじゃやないかしら?と心配しているお母さんもいるといいます。
今回は、そんな心配をしているお母さんの為に、
なぜ足の裏の皮がむけるのか、原因は何なのか、などを紹介していきます。
自分の子どもに当てはまれば、少しは心配せずに済むかもしれませんよ!
子どもの足の裏の皮がむける原因
それでは、幼稚園ぐらいの子どもに多いと言われる、足の裏の皮むけの原因を紹介しますね!
①季節の変わり目
特に、春に多いといわれるもので、ポツポツと水泡ができ始め、
徐々に全体へと広がります。
水泡が潰れると痛みを伴いますが、時期が過ぎると乾燥が始まり、一気に皮がむけます。
②汗
夏場になると、汗が原因で、手足の皮がむけることがあります。
汗が表に出ず、中に溜まることで水ぶくれのようになり、皮がむけるそうです。
ワセリンなどの塗り薬で簡単に治ります。
③砂かぶれ
幼稚園ぐらいの子どもはよく砂場で遊びますよね?
中には裸足で遊ぶ子ども多いでしょう。
それが続くと、足の裏が砂かぶれを起こし(砂かぶれ皮膚炎)皮がむけるのです。
裸足で遊んだ後は、きちんと指の間まできれいに洗うようにすれば大丈夫です。
但し、症状が出た場合には、裸足で遊ぶことを一旦は中止しましょう。
大きくなるにつれ、皮膚も丈夫になりますので、心配は要りません。
④菌
ハッキリとした原因と言える菌が特定できない場合も多いですが、色々な菌が原因で、
足の裏の皮がむけることはよくあることです。
小さい子どもは、色々な所に行き、色々な物を良く触りますよね?
ダメと言っても、きかないのが子どもです。
親の目の届かない所で、何かの菌に触れてしまったのかもしれません。
小児科では菌の検査はできないので、皮膚科を受診して、薬を処方してもらうのが一番です。
大人の足の皮むけには、こんなもので対応できるんですね!↓
いかがでしたか?
こんなに色々な原因があるということは、
子どもの足の裏の皮むけで悩んでいた人が多いということですよね?
もし、自分の子どもに同じようなことが起こったら、
悪化しないうちに、早めに皮膚科を受診するようにしましょうね。
早く受診し、早めに薬を処方してもらえば、治りもそれだけ早くなります。
逆に、暫くそのままにしておくと、悪化して治りを遅らせてしまうこともあるでしょう。
いずれにせよ、大切な子どものことですので、早く発見できるよう、
普段からよく子どものことを注意深く見てあげてくださいね!