この疑問を感じているのは、少数派なのか、
多数派なのか、どちらでしょうか?
我が家にも一人、この疑問を感じている人がいますが、調べて見ると上には上がいて、
週に3足も穴が開くなんて兵もいるようです。
靴下はなぜ穴が開くのかを調べてみると次の2つの説が有力とされているようです。
その1:爪の形状や合わない靴を履いている説
「まき爪」は女性に多く、よく聞きますが、その反対で「そり爪」という、爪が上に向かっているような状態の人の場合、靴下によく穴が開くそうです。
また、爪が伸びていたり、切り方が雑でガタガタであったりする場合も穴が開きやすいです。
また、靴が足に合っていないサイズ、特に大きいものを履いていて滑りやすい状態であると、摩擦が多くなり穴が開きやすくもなります。
その2:体に「毒素」が溜まっている説
「毒素」?と驚かれる方も多いと思いますが、意外とこの説が有力ではないかという意見も多いのです。
一説によると、脇、足裏、股間など、身体は色々なところから『毒出し』をしており、臭いが強い場合は、その毒が強い酸性を示していることになります。
中でも特に「毒素」を出しやすいのが足裏なのです。身体の全身の血液は、重力により上から下へと下がっていきます。
それと同時に老廃物も上から下へとドンドン下がっていくので、足裏、特に足の指先は特に老廃物が溜まりやすいとされています。
ですから、たくさんの老廃物が溜まったことによる『毒出し』を行っている足の指先からは強い酸性の毒が出ているため、靴下の傷みが早くなり、穴が開くということなのです。
穴が開かないようにするには
それでは、爪の形状は治せないにせよ、他の対処法を考えていきましょう。
まず、合わない靴を履いている人は、もちろんサイズの丁度いいものを選ぶようにするだけで改善されるでしょう。
毒素が出ていると感じているあなたは、とにかくこれは身体からのSOSだと捉え、身体をいたわってあげましょう。
大事なのは食事のバランスです。炭水化物、たんぱく質、ビタミンやミネラルを十分に摂取し、睡眠をたくさんとって下さい。
また便秘にならないよう、食物繊維もたくさん摂るようにして下さいね。
穴が開きにくい靴下
昔は、縫って補修し、長く履いたものですが、どうしても靴下に穴を開けたくないあなたに朗報です。
開発したのは、米空軍士官学校出身のキャメロン・カーター氏。「Socrates」と言う名前のこの靴下、なぜ穴が開かないかというと、足裏部分には、防弾チョッキの材料になる特殊な繊維「ケプラー繊維」というものを使い、確固たる耐久性を保持しているのです。
これが驚きの一足2,000円。穴に悩んでいるあなた、一度試してみる価値はあるかも?