なぜか嫌いと答える人の多い夏休みの宿題と言えば、読書感想文ですよね?
本を読むのが苦手、書くことが苦手、理由はさまざまでが、
宿題ともなれば、嫌でもやらなければなりませんね?
今回は、読書感想文で読み手を引き付ける事ができる、書き出しについて紹介していきます。
どのように書き出せばいいのか、どんな文章から始めればよいのかなど、
具体的に紹介していきますので、ぜひ参考にしてくださいね!
読書感想文の書き出し
読書感想文の書き出しは、その本の面白さが伝わるかどうかが決まるほど、重要になります。
読み手の心に響くだけに、書き出しはできるだけインパクトがほしいのです。
良くありがちな書き出し例をあげると、「その本をなぜ選んだか」になります。
「私は作家の○○さんが大好きなので、この本を読みました。」
「私は○○の本を読んで、とても感動しました。」
間違いではありませんが、正直、面白さやインパクトはありませんよね?
読み手の心を掴むというのには、程遠いと思います。
では、具体的にどのような書き出しが良いのでしょうか?
ポイントは、「ズバッと一言、自分の意見を言うこと」です。
「本を読み終えた私は、暫くの間、放心状態となりました。」
「これほどまでに涙が止まらなかったことに、自分でも驚きを隠せませんでした。」
まず書き出しで、読み手に「何でだろう?」と思わせることができればOKです!
その後に、なぜそう感じたのか、どの部分が筆者の心を掴んだのかなど、
あらすじではなく、筆者の心の説明に入るといいと思います。
すると読み手の方は、どんどんその世界に引き込まれていき、
その本の面白さが手に取るようにわかっていくものです。
賞がとれるかもしれない?読書感想文の書き方はこちら↓
https://youtu.be/x9cUdq53Z8g
いかがでしたか?
読書感想文の書き出しにインパクトが必要と言いましたが、人との出会いも一緒ですよね?
初めて会った人がインパクトのある人だと、興味がわきませんか?
何でこの人はこういう人なんだろう、どうしてだろう?と、引き込まれますよね?
そして、そういうインパクトのある人のことは忘れませんよね?
読書感想文なども同じで、最初が肝心なのです!
初めの一言で読み手の心を掴んでしまえば、後はそんなに難しくありません。
あまり考え込まずに、自分の気持ちをストレートにぶつけてみてくださいね。