東京で行われる阿波踊り、「高円寺阿波踊り」って知っていますか?
2015年で59回目の開催となる歴史あるお祭りで、徐々に知名度をあげていますが、
前日の夜に行われる、「前夜祭」があることを知っている人はまだまだ少ないようです!
今回は、そんな高円寺阿波踊りの前夜祭について、詳しく紹介していきたいと思います。
前夜祭とはどういうものなのか?また日程などについても、分かりやすく紹介しますので、
ぜひ、本番だけでなく、前夜祭から高円寺阿波踊りを楽しんでみてはいかがでしょうか?
高円寺阿波踊りの前夜祭について
まず、高円寺阿波踊りの前夜祭について紹介しますね。
前夜祭は「ふれおどり」と呼ばれ、例年、高円寺阿波踊りの前夜に行われています。
高円寺阿波踊り連協会に所属している地元の「連」(阿波踊りの団体)のみの参加で、
通行止めを行わないで商店街を流しおどるのが特徴となっています。
Koenji Awaodori - Asukaren / Takashi(aes256)
告知もされていないですし、本番より間近で阿波踊りを楽しむことができるんです!
一足早く、本番よりゆったり楽しみたいなら、前夜祭が断然おすすめですよ。
それでは早速、高円寺阿波踊り前夜祭について詳しく紹介していきますね!
※高円寺阿波踊りが8月末の土日開催が決まっていますので、その前日となります。
・開催場所:南北商店街(純情商店街、パル商店街、ルック商店街)
※JR中央線「高円寺駅」から地下鉄丸の内線「新高円寺駅」までの一帯
Koenji Station [高円寺阿波踊り] / d'n'c
・アクセス:JR中央線「高円寺駅」または、地下鉄丸の内線「新高円寺駅」下車
※中央線は快速が止まりませんので、各駅電車に乗車してくださいね。
混雑嫌いな人には、こんな近くで阿波踊りを楽しめる、前夜祭が断然おすすめです↓
いかがでしたか?
高円寺の阿波踊りは、昭和32年に、町おこしの一環として始まりました。
当時、隣町の阿佐ヶ谷では「阿佐ヶ谷七夕まつり」が行われていましたが、
人気が高まったことに対抗して、高円寺阿波踊りはスタートしたと言われています。
初めは、参加者38人、観客も2,000人程だったそうですが、
今日では、東京の夏を代表する風物詩となり、大勢の観光客を集めるまでになりました。
ですから、本番の2日間は本当に混雑し、なかなかゆったり見られないのが実情です。
本番を楽しむのもいいですが、まだ高円寺阿波踊りに行ったことがない人には、
前夜祭でも十分満足できると思いますので、まずは前夜祭に行ってみてくださいね!