いつの間にか、爪に何やら黒い縦線が入っていたなんてことはありませんか?
爪は健康のバロメーターなどとも言われ、
身体に異常があると、それが爪に現れるなんていうこともあるようですね。
自分の爪なら見た目にも気になるし、病気の兆候だとしたら心配にもなりますよね?
今回は、爪に黒い縦線が入る原因と、その対策について紹介していきますので、
自分の爪をチェックするいい機会にしてくださいね!
爪に黒い縦線が入る原因と対策
健康な状態の爪というのは、ピンク色で艶と透明感があります。
それでは、爪に黒い縦線が入る原因と対策を紹介していきますね。
40代を過ぎると多く見られるようになる、老化現象のひとつです。
胃腸の吸収力が弱まってきているサインと言えるでしょう。
老化現象は正直“しかたがない”のですが、
下記(2~4)の原因の対策をいくつか実行してみるといいでしょう。
まだ若いのに、爪に黒い縦線が入る場合は、
ストレスによる睡眠不足や血行不良などが原因と考えられます。
対策としては、軽い運動をしたり、好きなことをしてストレスを発散することです。
また、睡眠もたっぷりとるよう、心掛けましょう。
栄養バランスが偏っていたり不足していると、爪に影響が出ることがあります。
ダイエットによるホルモンバランスの乱れも影響を及ぼします。
対策としては、爪の主成分であり、強くしてくれる食品を積極的に摂ることです。
具体的な食品はこちらです。
タンパク質(赤身のお肉やお魚、鶏のささみ、卵、大豆など)
ミネラル(マグロ、豆類、わかめ、レバー、ひじき、牡蠣など)
ビタミン(緑黄色野菜、うなぎ、ナッツ類、たらこ、グレープフルーツ、りんごなど)
爪の黒い縦線は、乾燥でも起こります。
対策としては、爪用のオイルを根元からたっぷり塗って、
マッサージをすると血行も良くなって、さらに効果的です。
二枚爪や、爪割れの予防や対策にもなりますので、ぜひ毎日続けてくださいね!
爪の感想をケアする簡単マッサージはこちら↓
爪に黒い縦線が出る病気に、メラノーマという皮膚がんの一種であるものがあります。
メラニン細胞が関係していて、黒い線が出来たり、ホクロのようなものが出来たりします。
爪にできた黒い線の幅が3mm以上だったり、
ほくろのようなものが1年以内に5mm以上成長していたら、早めに受診して下さい。
ちなみに、メラノーマの確立は、日本人では100万人に1人だそうです。
いかがでしたか?
他にも、爪をどこかに強くぶつけるなどの、外的なものや、
ジェルネイルが合わないなどでも、同じような現象が起こる場合もあるそうです。
あまり神経質になる必要はありませんが、
心配でしたら早めに、受診することをおすすめします。
日頃から、バランスのいい食事、適度な運動、質のいい睡眠をとり、
爪マッサージを行って、きれいなピンク色の爪を目指しましょうね!