ウェディングドレスを着て挙式をされた方、グローブは着けていましたか?
最近では、指輪交換の時に外すのが面倒臭い、食事の時に煩わしいなどの理由から、
ウェディンググローブを着けないという人もたくさんいるようです。
今回は、そんなウェディンググローブに関してのマナーを紹介していきたいと思います。
意外と知られていない、グローブのマナーを、詳しく紹介していきますので、
ぜひ参考に、今後に役立ててくださいね。
ウェディンググローブに関してのマナー
まず、ウェディンググローブを着ける意味を紹介しますと、
花嫁の「露出を控える」「無垢を表す」ということになります。
ですから、普段ミサなどが行われている教会などでは、
神様に肌を見せるのは失礼に当たることから、グローブを省略する事はできないでしょう。
また、格式ある挙式を望まれている方なども、グローブは着けた方がいいですね。
しかし、ホテルや式場のチャペル、レストランウェディング等では省略することも可能です。
多少カジュアル感が出てしまうことになると思いますが、
場所や出席者によって、考えるといいかと思います。
グローブを着けた場合、多くの人が悩むのが、
指輪交換時にグローブをどうすればいいか、という問題です。
結論から言いますと、「こうでなければならない」という決まりはないようなのです。
但し、多くの人がやっているやり方を説明しますと、次の順序になります。
1.まず初めにグローブを着けた状態で、父親とバージンロードを歩きます。
2.その後、新郎と交代し、新郎と2人で牧師さんの前に到着します。
ここまではグローブは着けたままの状態ですよね?
3.そして、牧師さんの前に一歩出た時に外します。
4.スタッフ(介添人)などに預けましょう。
5.指輪交換が終わって、バージンロードを戻る時、着け直すかどうかは人それぞれです。
但し、写真写りはグローブがあった方が見栄えがすると思いますので、
さりげなく持ってきてもらい、写真を撮る前には、着け直せるといいかと思いますよ。
同じく披露宴での食事の際にも、煩わしい人は外しても構わないようです。
スタッフ(介添人)に預けてもいいですし、
自分で外して、テーブルの上の出席者から見えない花の前などに置くといいと思います。
こんな介添人がいてくれたら、完璧ですね!ありがたい↓
いかがでしたか?
中には、フィンガーレスタイプのグローブで、煩わしさを最初から省く人もいますよね。
グローブの左手薬指の内側の縫い目を、予め丁寧に解いておいて、
指輪交換の時に、そこから薬指だけ出すというつわものもいるようです。
新婦さんは結構気にするかもしれませんが、式が終わった後に聞くと、
案外出席者の皆さんは、グローブをいつ外したかは見ていないことが多いようです。
緊張するとは思いますが、少し練習をして、
指輪交換同様、グローブ外しもスマートにできるといいですね!