どんな服装で?どんなアクセサリーで?鞄は?靴は?とわからないだらけの入学式。
子供が主役とわかっているものの、お母さんだって綺麗に着飾りたいですよね?
そんな時おすすめなのが、『コサージュ』。
スーツがシンプルでもコサージュひとつで、ぐっと華やかに変身でき、入学式にはピッタリなのです。
そんなコサージュの正しい付け方、向きや位置などを解説していきますので、ぜひ入学式を控えた子供がいられるお母さんは参考にしてみてくださいね!
コサージュを付ける位置
結論から言うと、ここでなければいけないという決まりはないそうです。
但し、圧倒的に左胸に付ける方がほとんどです。
それは相手から見て右側に見えた方が、目に付くからとのことで、最近では左側の鎖骨より上に付けた方が若々しく見えると言われていて、かなり上目になっています。
下記の動画に出てくるスーツに付けられたコサージュの位置もかなり上目なので、参考にしてください。
ママスーツの例↓
コサージュの向き
コサージュは生花で作ったり、造花で作ったり、リボンや生地で作ったりとさまざまな種類があります。
花をあしらったものが多いですが、生花や造花などは花の茎がコサージュから出ているものが少なくありません。
この茎をどちらに向けるのか、悩むところですよね?
結論から言うと、向きに関しても決まりはなく、できるだけ見えないように付けた方が見栄えがいいので、造花などなら花を広げたりして茎を隠すようにするといいでしょう。
背が高い人は、下から茎が見える可能性があるので、茎を曲げて上向きにすると見えにくくなりますよ。
コサージュの付け方
今は、和装のお母さんをほとんど見かけなくなった入学式ですが、お母さんはスーツを着る機会もほとんどないので、気回しがきくシンプルなスーツを選ぶ傾向にあるようですね。
そうなるとコサージュをひとつ付けるだけで華やかな印象に変わるのですが、その付ける位置、向き、付け方によってはだらしなくもなってしまいます。
そんなことがないように、ぐらつかない、くずれないコサージュの付け方を解説しましょう。
①挟みこむ洋服の生地を多めに掴み、コサージュのピンを刺してぐらつかないようにする。
②造花の場合は、花を少し上に向けるようにして、バランスを取る。
③大きめのコサージュでぐらつきが気になる場合は、コサージュを付ける位置の裏に円形の当て布をして、①のように付ける。
④必ず鏡で全体を確認する。または誰かに見てもらう。
あくまで主役は子供ですが、綺麗に着飾ったお母さんを見るのは子供も嬉しいはずですよね。子供に付けてあげる場合も同じように、見栄え良く付けてあげてください。