残る楽しみは謝恩会ぐらいなのに、
あいさつを頼まれて、頭を抱えている学生さんはいませんか?
大勢の前での挨拶はとても緊張するし、何を話したら良いのか、困りますよね?
そんなお困りの大学生の皆さんへ、
謝恩会でのおすすめのあいさつの構成や文例を紹介します。
最後の楽しみの謝恩会が緊張だけで終わらないよう、参考にしてくださいね。
おすすめのあいさつの構成
まずは、謝恩会の規模(人数、会場)や、
関係性によってもかなり違いがあります。
その年の卒業生全員参加で、会場はホテルなどの場合と、
ゼミの仲間で、先生方は1~2人ぐらい、会場は居酒屋などでは、
全く挨拶の内容が変わってきますよね?
それでは、わかりすく構成を紹介していきます。
1.参加者多数で会場はホテルなど
この場合、あいさつをする順番によっても内容を変えなければなりません。
閉会間際の挨拶となれば、しっかりとした内容の堅いあいさつ、
乾杯などと一緒で、開会直後の場合は、少し短めの簡潔なあいさつ、
余興の前後など、途中でするあいさつは、少し和やかなあいさつ、
のようにすると考えやすいと思います。
構成は、
①簡単な自己紹介
②先生方への謝辞
③大学生活で感じたことや、エピソード
④今後の目標や決意
⑤締めの言葉
それでは、開会直後としての例文を紹介しましょう
①私は、○○(学部などの所属)の卒業生、○○(名前)と申します。
僭越ではございますが、卒業生を代表して一言あいさつをさせていただきます。
②本日は、ご多忙の中をご出席くださいました、
校長先生はじめ、諸先生方、並びに関係者の皆様に、
卒業生一同から、御礼申し上げます。
③振り返ると、この大学生活の中で、先生方には学問だけではなく、
人として何が大切なのかなど、多くのことを教えて頂きました。
(自分なりのエピソードを入れる)
④私たちは、この○○大学の卒業生であることを誇りとして、
先生方に教えて頂いたことを胸に、
それぞれの分野で成長していきたいと思います。
⑤本日は、思い出話などを語り合い、
お世話になった先生方に、
少しでも楽しんで頂ける会となりましたら幸いです。
本日は、誠に有難うございます。
基本はだいたいこの様な感じで良いと思います。
あいさつの順序、場所などにより、アレンジを加えてください。
参考にいかがですか?こんな乾杯のあいさつもありますよ↓
小人数で、居酒屋などの場合は、
もっと砕けてもよく、失敗談などを入れると盛り上がるでしょう。
但し、笑えない程のエピソードはタブーです。
気をつけることは、早口になり過ぎないこと。
せっかくのあいさつが何を言っているのか分からなければ台無しです。
練習時に、必ず時間を計るようにしてくださいね。
素敵な謝恩会になるよう、頑張ってくださいね。