赤ちゃんが生まれたら、
それが女の子であればなおのこと、
かわいらしい名前を付けてあげたいものです。
しかし、名づけの難しいところは
ただ好きな名前をつければいいわけではないこと。
名前の運勢の善し悪し、
そして音の響きを大切にしなくてはなりません。
そして使われる漢字は、
縁起のよいものがいいですね。
それでは、女の子にとって、
縁起のよい名前を考えてみましょう。
縁起のよい名前~女の子編~
女の子にとって縁起のよい名前とは、
どのようなものがあるのでしょう?
姓名研究家である中山雲水氏が提唱する
吉作用をもたらす漢字には…
紀、恵、由、侑、麻、佳、未、佑、智…
などがあります。
また、左右対称の形をした漢字もまた
縁起がよいとされています。
たとえば…
茜、栞、果、杏、南、奈、里、蘭、美、晶、円…
などの漢字は縁起がよいです。
これら二つの漢字を掛け合わせて名前を考えてみましょう。
杏未(あんみ)
由紀恵(ゆきえ)
円果(まどか)
南由(なゆ)
佑里(ゆうり)
美佳(みか)
麻奈(まな)
このような名前が作れます。
名前は苗字とのバランスが大切です。
全体で運勢をみたときに、
調和のとれた名前を選ぶようにしましょう。
縁起のよい名前と画数
名前には、ご存知の通り
画数から運勢を見る方法があります。
姓名判断というものですね。
姓名判断でみるポイントは…
総格(そうかく)…総合的な運勢があらわれる画数
天格(てんかく)…家系の流れ、55歳以降の運勢があらわれる画数
地格(ちかく)…生まれてから35歳前後までの運勢があらわれる画数
外格(がいかく)…対人関係や周囲からの印象などがあらわれる画数
人格(じんかく)…35歳以降55歳までの運勢があらわれる画数
この五つとなります。
全てがよい数字ならばよいかというと、
名づけをする人の考え方で変わります。
運勢のよすぎる名前にすると、
その子が「名前負け」をしてしまう
可能性もあるのです。
この子はどんな大人になるのかな?↓
そのため完璧ではなく、
一か所ないし二か所ほど
凶数が入った方がよいという
考え方もあります。
縁起の悪い漢字ってどんなの?
縁起のよい漢字とは反対に、
縁起の悪い漢字もあるので、
よく調べて名づけを考えましょう。
たとえば、
「春夏秋冬」の4つの漢字は、
名づけでよく取り入れられる漢字ですが、
季節の漢字を名前に入れるのは
あまり良くないとされています。
それは季節の移り変わりのように、
心も変化のしやすい子供になる…
なんていう理由があるためです。
また、一文字の名前は読み下しができないのと
陰陽配列に置きかえてみることができません。
健康の面でも問題が出やすいといわれ、
あまり縁起のよい名づけには使われません。
ただ、名づけには
最低ラインの妥協点を見つけておくと
よいかもしれません。
というのも、
詳しく調べていくと
わが子に好きな名前をつけるのが
難しくなってしまうためです。
あれもダメ、これもダメ、で
決めた名前だと逆に
後悔を産んでしまうでしょう。
どのいわれを信じるかは、
あなたの思い次第なのです。