潮干狩りに行って、たくさんの貝を採ったら、どうやって持ち帰っていますか?
クーラーボックスは用意していたものの、持ち帰り方法までは知らなかった・・・
なんて人も多いのではないでしょうか?
また、何とか持ち帰ったものの、たくさんあり過ぎて食べきれず、
これまた、どうしたらいいのか保存方法もわからない・・・なんてことがないように。
今回は、潮干狩りで採れた貝を持ち帰る方法と、保存方法まで教えちゃいます!
ぜひ、参考にしてくださいね!
潮干狩りでの貝の持ち帰り方
まずは、クーラーボックスがあることが大前提です。
海にいるアサリは海水を入れて持ち帰ると良い、と勘違いしている人が多いようですが、
実は、逆なのです!
海水を入れると、かえって貝が弱ったり、死んでしまうこともあるのです。
では、正しい持ち帰り方を説明しますね!
1.アサリを真水で洗う
腸炎ビブリオ菌などを洗い流すことで衛生的になり、真水を嫌がるアサリが口を閉じる事で、
帰宅中に外気の影響を受けにくく、新鮮さが保たれるそうです。
2.クーラーボックスの底に底上げの網を敷く。
3.2の上に貝を入れる。
(2の網が無ければ、採っている時に使っていた網ごと貝を入れてください。)
要は、直接底に貝が触れない方がよいのです。
4.貝の上に新聞紙をかぶせる
5.4の上に保冷材を置く。
これで完璧です。
持ち帰る際に、家での砂抜きに使う「海水」も持ち帰ることをおすすめします。
ペットボトルなどに、採った貝がかぶるくらいの量以上は、海水を持ち帰りましょう。
保存方法
採れ過ぎてしまった貝の保存方法を紹介しますね!
砂抜きしたアサリの場合、濡らした新聞紙にくるんで冷蔵庫に保管します。
3日ぐらいは食べられます。
新聞紙は乾かないように、時々濡らすようにしてくださいね。
3日間のうちに食べきれないアサリは冷凍保存という手もありますが、
風味や食管は悪くなります。
ただ、捨てるのはもったいないので、最悪は冷凍保存してみてください。
火を通しても、口が開かないアサリも出てくると思いますが、それは仕方ありませんね。
アサリ以外の貝は、剥き身にして冷凍庫用の保存袋に入れて冷凍庫で保管してください。
但し、解凍して生で食べることはしないようにしましょう。
必ず火を通して頂いてください。
こんなところでも採れるのですね!プロのアサリ採りはこちら↓
これで、潮干狩りに行っても、持ち帰りの心配や、保存の心配をしなくていいですね!
砂抜きがきちんとできたら、その日のうちにご近所さんへあげても、喜ばれるでしょう。
但し、「3日以内に食べてね」と一言付け加えてあげましょう。
貝は食あたりを起こしやすいものなので、トラブルは避けたいですから、
調理済みだと、もっと喜ばれるかもしれませんね。