最近の若い人は、会社の飲み会に参加しないなどと聞きますが、
「暑気払い」を知らない人も多いみたいですね。
私も社会人になってから知った一人ですが、
今は暑気払いをやらない会社も多いんですかね?
そんなあなたの為に、暑気払いとは何か、意味とやる時期を紹介していきますね。
これで、暑気払いを知らずに恥ずかしい思いをせずに済みますよ!
暑気払いの意味
辞書などで調べると、
①薬を飲んで暑気を払う事。また、その薬。
②暑さに負けそうになる心身を元気づける事。また、そのために何事かを催す事。暑さよけ。
という意味が書いてあります。
暑気払いの元々の意味は、暑い夏に冷たい食べ物や身体を冷やす食べ物を食べて、
熱を取り除き、暑さを払う風習でした。
暑さを乗り切る意味合いがあり、昔は身体を冷やす効果のある漢方を飲んだりしていた為に、
①のような意味があると思われます。
しかし、現在の意味合いとしては、②の場合を指すことが殆どになりますね。
一部の地域では、かき氷やそうめんを暑気払いとして食べる風習があるそうですが、
現在では殆どが、暑さを乗り切る名目の、ストレス発散の場として、
宴会や飲み会を指すことが多くなっていったとされています。
暑気払いをやる時期
それでは、暑気払いとは、いったいいつ頃にやるのが正しいのでしょうか?
暑気払いの意味が、暑さを乗り切るということなので、もちろん暑い時期ですよね?
梅雨~8月のはじめ(お盆の前)くらいが暑気払いの一般的な時期と言えるでしょう。
しかし、近年は9月に入っても暑かったりしますので、
必ずしもこの時期でないといけないという訳ではありません。
8月初旬までは、暑気払いの為に居酒屋さんが混雑することもあるので、
あえて9月に開催することもあるみたいですよ。
ストレス発散ができて、暑さを払うことができれば、いつでも構わないということですかね?
但し、秋分(9月23日頃)を過ぎてからは、
「暑気払い」という名目での飲み会は開かないほうが良さそうです。
ちょっと季節感に欠けますので、「飲み会」でいいと思いますよ。
参考にどうぞ、暑気払いとは大体こんな感じですよね?↓
いかがでしたか?
今まで、夏に飲み会を開いていても
「暑気払い」という言葉を使っていなかった場合もありますよね?
でも、これからは「暑気払い」という名目にすると、ちょっと雰囲気が変わり、
皆で元気になる為に、楽しく飲めそうな気がしませんか?
気の持ちようかもしれませんが、気の持ちようで変わることもたくさんあります!
ぜひ、元気になれるような暑気払いを開催してくださいね!