「今日は何だか疲れているし、昼寝でもして頭をスッキリさせよう!」と思っていたのに、
起きたら、頭痛がしているなんてことはありませんか?
昼寝をする前は何ともなかったのに、昼寝をしたら頭痛がするなんて、辛いですよね?
今回は、昼寝の後に、頭痛が起こる原因について紹介していきます!
日々の生活を快適に送れるよう、頭痛の原因をしっかり知って、
今後の対策に役立ててくださいね!
昼寝の後の頭痛の原因
疲れを取るために昼寝をしたのに、
起きたら頭痛がするなんて、昼寝をしなきゃ良かったなんてことありますよね?
では、なぜ昼寝をすると、頭痛が起こるのでしょうか?
原因別に紹介していきますね!
偏頭痛は、過度のストレス状態で起こる一方、
ストレスから開放された、心身の緊張状態が和らいだ時にも引き起こされます。
寝ている時に身体はリラックス状態になり、副交感神経を働かせ、筋肉が緩んで血管が広がり
周りの神経が圧迫されて、偏頭痛が起こります。
また、ストレスを感じると放出される“セロトニン”が血管を拡張させることによって、
偏頭痛が起こることもあります。
休日の昼寝後に起こる偏頭痛は、仕事のストレスから開放されたことが原因かもしれません。
最も偏頭痛を起こしやすい原因は“睡眠”で、睡眠不足でも寝過ぎでも偏頭痛は起こります。
平日の睡眠不足を休日に取り戻す為に昼寝をすると、かえって偏頭痛を起こしかねません。
また、小食や不規則な食生活、運動不足、運動のし過ぎなどでも偏頭痛は起こります。
アルコールやチーズ、チョコレート、赤ワインなども偏頭痛の誘因となる事がありますので、
摂り過ぎには注意し、規則正しい生活習慣を心掛けましょう。
背中から頭にかけてある筋肉が緊張すると起こる「緊張型頭痛」は、
長時間寝不自然な体勢になることで起こる頭痛です。
枕が高いということは、首の後ろを引っ張ることになるので、
後頭部に痛みを感じる、肩こりのような頭痛ならば、緊張型頭痛と言えるでしょう。
緊張型頭痛を治すマッサージの仕方はこちら↓
いかがでしたか?
これらの昼寝の後の頭痛は、放置すれば基本的には治ります。
しかし、原因がストレスの場合には、そのストレスになっている原因を取り除かなければ、
頭痛も治まりにくいでしょう。
偏頭痛の場合には、患部を冷やして、拡張した血管を収縮させたり、
コーヒーを飲んでみるのが効果的です。
緊張型頭痛の場合には、患部を温めたり、マッサージも効果的です。
昼寝後の頭痛には、何事も「適度」が大切と言え、やり過ぎは禁物です。
また、頭痛がするからと「二度寝」は悪循環になりますので、注意してくださいね!