節分には豆をまいて、家族みんなで楽しく厄祓いをしましょう!
豆まきのやり方をお教え致します!
一年に一度の邪気払いですから、気持をこめて厄祓いをしましょう。
節分に豆まきをしよう!その方法とは?
さぁ、いざ豆をまきましょう!
・・・と思っても、肝心の豆まきのやり方があいまいですと、
せっかく豆まきをしてもすっきりと節分を終えることができません。
ということでまずは、節分の豆まきの正しいやり方を知りましょう。
① 豆を用意する
豆まきに使う豆を用意します。
豆は炒った大豆が理想的です。
朝のうちに炒った豆をますに入れて、神棚にお供えしておくとなおよいです。
枡は「増す」や「益す」に通じるということで縁起の良いものとされ、
節分にはお豆とセットで登場する機会が多いのです。
ちなみに、炒った大豆のことを「福豆」といいます。
また、拾いやすい、散らからないやり方ということで、
落花生をまいたり、袋で小分けになった豆をまくご家庭もあるそうです。
少し近代的なやり方ですが、衛生面でのメリットも大きいです。
② 誰がまくのかをチェックする
節分の豆まきはその家の家長か、長男・長女が豆をまく、などとされています。
家族全員そろったときにおこなうのが理想的です。
どうしても家長などが不在のときには、その家で一番力持ちな人が豆まきをします。
③ 夜におこなう
鬼がやってくるのは夜なので、豆まきを夜におこなうのが正しいやり方です。
④ 「鬼は外」「福は内」の順番は?
まずは最初に、窓の外に向かって豆まきをします。
部屋の窓を開け、外に向かって「鬼は外」と2回唱えながら、
2回豆を放ります。
そのあと、鬼が窓から入ってこないように急いで窓を閉めます。
次に、部屋の中に向かって「福は内」と唱えながら
2回、豆をまきます。
部屋の中に豆をまくときには、
強くまかずに優しくまいてください。
この手順で、家の各部屋で豆まきをしていきます。
そして次に、玄関で豆をまきます。
玄関のドアを開け「鬼は外」と唱えながら
2回、外に向かって豆をまき、
急いでドアを閉めます。
そして最後に、家の中に向かって
「福は内」と唱えながら
2回、静かに豆をまきます。
これで豆まきは完了です。
爆笑!節分子供ドッキリ!!↓
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まき終わったら豆を食べよう!
豆まきが終わったら、まいた豆を拾って食べましょう。
これぞ節分の醍醐味といえます。
豆は年の数より一つ多く食べますが、これは数え年で計算します。
豆まきのやり方は地域差があり、
地域によっては豆以外のものを投げるところもあるようです。
豆まきのやり方・番外編 焼嗅(やいかがし)を飾ろう!
節分の豆まきをもう少し本格的にやりたいという方におすすめなのが、
焼嗅(やいかがし)を玄関に飾るというやり方です。
焼嗅(やいかがし)とは、葉がついた柊の枝に焼いたイワシの頭をさして作る鬼除けのアイテムです。
鬼はイワシの頭から発せられる臭いが苦手で、
なおかつ柊の葉が鬼の目に刺さるため、
玄関に飾れば鬼除けになるといわれています。
鬼って怖いイメージがありますが、
鬼にも人間と同じく苦手なものがあるのですね。