冷え性の私には、お風呂上りに湯冷めとの戦いが待っている季節となりました。
その冷え性に効くと注目されている「炭酸風呂」ですが、この「炭酸風呂」を自宅で簡単に作れるって知っていますか?
作り方をテレビなどでも紹介していて、簡単に炭酸風呂を作れる上に、湯冷め具合が全然違うと評判ですよね。
他にも様々な効能がある「炭酸風呂」の作り方、またその効能などをわかりやすく紹介していきますので、「炭酸風呂」でこの冬を乗り切りましょう!
炭酸風呂の作り方
① 重曹(大さじ2)とクエン酸(大さじ1)を混ぜておく
② ①を(40℃以下)の湯船に浸かる直前に入れる
なんと、これだけなのです。
炭酸風呂にする「バスボム」を作り置きしたい場合には、①に片栗粉を大さじ1混ぜて、固まる程度に水を1滴ずつ加えていき、型などで形を作ります。
半日~1日ぐらい乾燥させると「バスボム」になり、作り置きが可能となります。
更に、ベビーオイルを数滴たらせば、しっとり炭酸風呂に、アロマオイルを数滴たらせば、リラックス炭酸風呂に早代わりですよ。
但し、重曹:クエン酸は2:1の比率で、肌が弱い人はクエン酸の入れすぎに注意が必要です!
クエン酸 / yto
炭酸風呂の効能
それでは早速、炭酸風呂に入ってみましょう。
炭酸風呂↓
http://youtu.be/FbskYQy1fsQ
いくつか効能を紹介します。
・冷え性の改善
炭酸ガス(二酸化炭素)は皮膚から吸収されて、血流が良くなることから体の芯から温まり、冷え性の改善につながります。
・新陳代謝の促進
血流量が増えることで、全身の新陳代謝が活発になります。但し、温め(40℃以下)のお湯に、20~30分浸かると効果が出やすいそうです。
・疲労回復
通常のお風呂よりも炭酸風呂の方がヒートショックプロテイン(体温上昇のストレスから細胞を守るたんぱく質)が多く現れ、細胞の損傷を修復し、疲労回復につながります。
・美肌効果
新陳代謝が活発になる=古い角質(老廃物)が取り除かれるので、肌を清潔で血行の良い、健康な肌へと導きます。
ほかにも、アトピー性皮膚炎が良くなった方や、最近ではリウマチやさまざまなリハビリなどにも効果があるとの報告もあり、さらに注目度が増しています。
余談ですが、炭酸風呂にすると重曹やクエン酸が入っているため、浴槽に水垢が付きにくくなったり、残り湯を洗濯に使うと、洗濯槽まで綺麗になり、一石二鳥らしいですよ。
ぜひ自宅で「炭酸風呂」を作ってみませんか?