皆さん、じゃがいもを育てたことはありますか?
もしかしたら小学生の時に授業で・・・なんて方もいられるかもしれませんが、
都心に住んでいる方などは、なかなか経験ないですよね?
でも、じゃがいもはプランターなどでも簡単に植えることができ、
たくさん収穫することもできる野菜なんですよ!
今回は、じゃがいもの育て方を紹介しますので、
ぜひ、収穫の楽しみを味わってみてはいかがですか?
じゃがいもの育て方
それでは、わかりやすく、じゃがいもの育て方を紹介していきますね!
①植え付け後、発芽し、芽が10cm以上になったら「芽かき」をします。
※植え付けてから発芽までは、大体2週間~1ヶ月です。
※芽かきとは、不要な芽を摘み取ることで、元気な2本だけを残すようにします。
②より大きなじゃがいもをたくさん収穫する為に「土寄せ」を行います。
※土寄せとは、畝の両サイドの土を鍬で茎の部分まで寄せてあげることです。
収穫までに、最低2回は行いましょう。
③地上部が枯れてきたら収穫の合図ですので、乾燥した曇りの日に収穫しましょう。
※長い間土の中で放っておくと、硬くなってしまうので、
春に植えた場合は、遅くても7月中にすべて収穫するようにしましょう。
※収穫直後に直射日光に当てると、赤く変色して腐敗の原因となりますので、
収穫は曇りの日がおすすめです。
④収穫したじゃがいもは、日陰に広げて2時間程度乾燥させます。
※広げるスペースがない場合は、通気性の良いコンテナに入れ、
2週間後にすべて出して状態を確認します。
※乾燥後に、傷んでいるじゃがいもがあったら取り除き、
完全に乾かしておけば、2~3ヶ月保存がききます。
こんな簡単にメークインが!じゃがいもの水耕栽培のやり方はこちら↓
じゃがいも栽培では、必ず使用する「種じゃがいも」ですが、
なぜ、スーパーで売られている食べる普通のじゃがいもではダメなのでしょうか?
それは、ウイルス病に原因があるのです!
ウイルス病は、アブラムシによって媒介されるのですが、食用のじゃがいもを育てている時、
アブラムシの寄生を完全に防ぐことはできないそうです。
ウイルス病にかかったじゃがいもを種じゃがいもとして植えると、
生育がとても悪くなり、収穫できなくなることもあるそうなのです。
現在流通している種じゃがいもは、厳密な管理で生産されたものなので、
かならず、検定済みの種じゃがいもを使うようにしてくださいね。
そして、収穫の楽しみをぜひ味わってみてはいかがでしょうか!