痛い!痛い!痛い!
夜中にそんな声で起こされた経験はありませんか?
足の裏が「つる」ってどういう事?ということで、
今回は、経験がある人も、ない人にも、足の裏がつる原因について紹介していきます!
できれば誰だって、つるのは嫌ですよね?
自分がどれに当てはまるのか、当てはまらないのか、チェックしてみてくださいね!
足の裏がつる原因
足の裏がつる原因として、次のようなものがあげられます。
原因別に、詳しく紹介していきますね。
①栄養不足
筋肉の働きを調整するのに、カルシウム、マグネシウム、ナトリウム、
などの電解質が作用すると言われています。
栄養バランスが悪かったり、汗をかいたりすると、電解質のバランスが悪くなって、
筋肉が正常に働かなくなり、足の裏がつりやすくなるそうなのです。
何事にも、栄養バランスが大事なんですね。
②水分不足
水分が不足すると、血行不良を起こし、筋肉に栄養が行き渡らなくなります。
すると、電解質のバランスが崩れ、足がつるのです。
夏場は汗も良くかくので、水分補給はこまめに行いましょう!
③体の歪み
身体の歪み(猫背、偏平足、骨盤の歪み、身体が硬い)などがあると、
足に血行不良が起こって、足の裏がつりやすくなります。
④病気の前兆
動脈硬化、糖尿病、下肢の静脈瘤、肝臓の病気などの初期症状として、
つることがあります。
これは、足の血行不良による足の痙攣と言えることもできるでしょう。
つる回数が多い場合には、すぐに病院を受診しましょう!
⑤筋肉疲労
走った後や、ストレッチ中などでもつる人がいますよね?
これは、筋肉を緊張させるような使い方を、連続的に行ったからなのです。
スポーツや慣れない運動で、筋肉疲労を起こすと、神経との連携が上手く取れずに、
筋肉が緊張して、つってしまうのです。
普段あまり運動をしない人が、急に運動を始めると、筋肉が驚いてしまうので、
徐々に始めるのがいいでしょう。
⑥肝臓の異常サイン
東洋医学では、肝臓と筋肉は関連しているという考え方があります。
肝臓が疲れていると、筋肉がつりやすくなるというわけです。
肝臓に異常があることを、筋肉が教えてくれていると思えば、
足の裏がつりやすくなった時には、肝臓を心配してもいいかもしれませんね。
足がつる人が増えている?足がつる理由とその対策はこちら↓
いかがでしたか?
私の友人に、毎晩、足がつると言って悩んでいた人がいました。
原因のひとつに、「電解質のバランスが悪い」ことがあると聞いて、
スポーツドリンクを飲み始めたところ、ピタッと止まったそうです。
スポーツドリンクには、電解質が含まれているんですよね?
飲み忘れた日には、やっぱりつると言っていましたから、効果はバッチリですよね!
つる回数が異常に多い場合などは、早めに受診するようにしてくださいね!