最近、その利便性とさまざまなサービスがウケ、利用者が増えている高速バスですが、
あなたは利用されたことがありますか?
料金もやすく、乗っているだけで目的地に到着できるという、本当に便利なバスですよね?
但し、便利であるものの、バスという限りあるスペースでの移動の為、
持ち込める荷物に制限があることを知っていますか?
今回は、高速バスの荷物制限について、大きさや個数など、詳しく紹介していきますので、
今後利用される際にぜひ役立ててくださいね!
高速バスの荷物制限
そもそも、「高速バス」という語には、法的な裏付けがあるわけではなく、
高速道路を経由して、都市間、また都市と観光地などを結ぶ為に設定されたバスのことです。
他にも日付を跨いで走る「夜行バス」や対義語の「昼行バス」なども含まれます。
それでは早速、高速バスの荷物制限について紹介していきますね。
現在、高速バスと言っても、運営しているバス運行業者は数え切れないほどあります。
正直、バス運行業者によって、またバスの大きさや種類によって、
荷物制限は大きく違ってきます。
ここでは、いくつかの業者を比較し、一般的な荷物制限について紹介していきますので、
バスを利用される際は、その運行業者のHPなどで、確認されることをおすすめします。
①車内持込の荷物制限
Highway express bus. / MIKI Yoshihito (´・ω・)
・総重量10kg
・総容積0.027立方メートル(概ね30cm×30cm×30cm)
・長さ1m以内
・1個まで
※但し、ペットを制限以下の収納ケースに入れたとしても、持ち込めない場合もあります。
※盲導犬、聴導犬、介助犬などは持ち込めます。
②バストランク預かりの荷物制限
初めてスーツケース買ったんだけど持って帰るのがはずかしい / hirotomo
荷物2個の場合 縦+横+高さの合計の長さが240cm以内
最大で2個まで荷物を預かってもらえます。
また、預かりができない品物についての制限が多くあります。
・火薬類、引火性液体
・フィルム、セルロイド類
・死体
・動物(ペット含む)
・発火性、爆発性、放射性、腐敗性のある物質
・高圧ガス、有毒ガス
・貴重品
・精密機械
・生もの
・他のお客様の迷惑となる恐れがあるもの、車内を汚損する恐れのあるもの
※但し、スキー、スノーボード、サーフボード、ゴルフバッグ、大型楽器などについては、
バス運行業者によって、違いがありますので、HPなどをご確認ください
荷物の持ち込み制限について、参考にどうぞ↓
いかがでしたか?
バス会社によって差がありますが、手荷物1個、トランク預かり1個で、
手荷物に最小限の物だけを入れるようにすれば、まずどのバス会社でも大丈夫だと思います。
安く、楽に目的地へ行きたい場合などは、本当に便利ですので、
ますます高速バスの利用者は増えそうですよね?
なるべく荷物はコンパクトにまとめるようにし、他のお客様の迷惑にならないよう、
お互いマナーを守って、快適な高速バス利用を目指したいものですね。