あなたは人と話をしていて、よく聞き返されることがありますか?
相手に何度も「えっ?」と聞き返されると、話すのも嫌になったりしますよね?
相手にイライラされると、尚更話をするのが怖くなってしまうこともあるでしょう。
今回は、滑舌が悪く悩んでいる人の為に、滑舌が良くなるトレーニング方法を紹介します!
もう「えっ?」と聞き返されずに、楽しくお話ができたり、
仕事の幅が広がるなんてこともあるかもしれませんから、ぜひ頑張ってくださいね!
滑舌が良くなるトレーニング
それでは、まず早口言葉を使って、滑舌が悪い原因を確認します。
② ミルコクロコップ×3回
③ 東京特許許可局×3回
④ よど殿もよど殿なら ねね殿もねね殿だ
⑤ お綾や親にお誤り お綾や親にお謝りといい
どの番号の早口言葉が言いにくかったかによって、練習方法が違ってきます。
①や②が言いにくかった人
唇と舌を上手く使えていないと言えます。
必ず鏡を見ながら、唇と舌の動きを滑らかにするトレーニングを行ってください。
トレーニング
「らな」という言葉を続けて言い、慣れてきたら、スピードアップで20回繰り返します。
次に「らぬ」という言葉で同様に行っていくと、唇と舌の動きがよくなります。
③が言いにくかった人
口角が上がっていない人と言えます。
表情筋が鍛えられていないので、鏡を見ながら上下の歯が見えるよう意識して行いましょう。
トレーニング
「おあ」という言葉を続けて言い、慣れてきたら、スピードアップで20回繰返します。
「お」と「あ」を続けて言うには、口角を上げる事になるので、表情筋が鍛えられるのです。
④や⑤が言いにくかった人
母音が正しく発音できていない人と言えます。
きちんと母音を意識して発音できるよう、トレーニングしていきましょう。
トレーニング
「おはようございます」→「おあおうおあいあう」
「ありがとうございました」→「あいあおうおあいあいあ」のように母音だけで発声します。
言葉は何でも構いません。ひたすら母音のみで発声します。
この練習を繰返すことで、母音を意識して発音できるようになり、
ひとつひとつの単語が明確に発音できるようになっていくのです。
限界に挑戦してみませんか?
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いかがでしたか?
他に、全てに共通して言えることですが、
滑舌には「発声の仕方」=腹式呼吸がとても重要なのです!
中でも「す」や「は」などの息が漏れやすい言葉は、腹式呼吸が必要になってきます。
トレニーニング方法は、「す」の発声時にはお腹を凹まし、
「は」の発声は10回連続で大きな声ではっきり声に出すことを意識するといいそうです。
これらの練習は、1日1回、朝鏡を見ながらトレーニングするだけでOKです。
毎日の積み重ねで、結果は出るそうですから、諦めずに頑張って取り組みましょう!