デジタルパーマをかけたことはありますか?実は私は長年の愛用者なのですが、美容室では「よし!」と思ったのに、次の日に自分でスタイリングしてみたら「アレ?」なんて経験ありますよね?
最近、今までの通常のパーマに比べて、かける人が多くなってきたデジタルパーマですが、せっかくのデジタルパーマの特徴を活かしきれていない人が多いようです。
そんなあなたのために、格好よくきまるスタイリングの仕方、またかけたことがない人にも、デジタルパーマとはどんなものか紹介していきますね。
デジタルパーマとは
デジタルパーマが今までの通常のパーマと違う点は、「温熱工程」があるということです。
デジタルパーマは別名「形状記憶パーマ」とも呼ばれていて、ホットロッドを使い、その温熱でパーマをかけることで、形状記憶状態になるのです。以下、違いを紹介します。
パーマがかかりにくい人 根元からパーマをかけたい人
パーマが長持ちしない人 パーマの持ちがいい人
スタイリングを楽にしたい人 自分でブローセットしたい人
太毛や毛量の多い人 細毛や毛量の少ない人
価格が高い 価格が安い
柔らかなウェーブが表現できる しっかりとしたカールになる
縮毛強制中でもかけられる 縮毛強制中はかけられない
処理工程が多い 処理工程が少ない
全て当てはまらないとかけない方がいいわけではありません。私は細毛の毛量少なめですが、もう何度もかけていて問題ありませんし、とても気に入っています。
意外とみなさん、スタイリング、特にドライヤーで乾かす際に上手くできないなんていうお悩みを聞くのですが、コツをお教えしましょう。
乾かす際のコツ
2.デジタルパーマのかかっている部分に特にトリートメント等をつける
3.根元を通常通りよく乾かす
4.ドライヤーを持っていない方の人指し指でパーマ部分をクルクルしながら乾かす
5.4の部分を手のひら全体にのせて、ポンポンしながらドライヤーをあてる
6.4と5を繰り返し、毛先までしっかりと乾かす
7.何もつけなくてもOKですが、ワックスなどでさらに形状記憶させてもOK
寝るときに髪を傷めないことも重要ですよ。
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乾かし方の動画はこちら↓
デジタルパーマの注意点
最近デジタルパーマを扱う美容室が急激に増えたようですが、「デジタルパーマ」とは登録商標で、パイモア社の機械を使ってかけたものでなければデジタルパーマとは呼べないことになっているそうです。
また、デジタルパーマは温度調節や薬剤選定など、高い技術と経験が必要で、失敗すると髪を傷めてしまうこともあります。
デジタルパーマの性能を十分に発揮するためには、それを扱う美容師、または美容室選びをしっかりとすることが必要です。