初詣の際に引くという方が多いのではないかと思いますが、そのおみくじの順番はどうなっているかご存知ですか?
いくつか解釈がある中で、神社によっても解釈が違う場合があり、考え方はさまざまですが、今まで自分が思っていた解釈と違っていた場合にはラッキーだったり、がっかりなんてこともありますよね。
そんなおみくじで縁起の良い順番や、引いたおみくじをどうすれば良いのかなど、意外と知られていないおみくじについて紹介していきますね。
おみくじで縁起の良い順番は?
5段階、7段階、12段階、13段階など、さまざまな解釈があります。
5段階
大吉・中吉・小吉・吉・凶
7段階
大吉・中吉・小吉・吉・末吉・凶・大凶
12段階
大吉・中吉・小吉・吉・半吉・末吉・末小吉・凶・小凶・半凶・末凶・大凶
13段階
大吉・中吉・小吉・吉・半吉・末吉・末小吉・平・凶・小凶・半凶・末凶・大凶
一般的にはこの中でも7段階、12段階の順番を取り入れている神社が多いそうですが、中には「吉」が「大吉」の次にくる解釈のおみくじもあるようです。
凶より小凶のほうが悪いというのは意外ですよね。
こんな可愛いインコが引いてくれれば結果は何でも構いませんね?
コガネメキシコインコがおみくじを引く?
引いたおみくじはどうすれば良い?
意外と知られていない、引いたおみくじはどうすれば良いかということですが、良く知られているのは、「結ぶ」か「持ち帰る」ですよね?
両者とも間違いではありませんが、おみくじの内容によってどうするかに違いがあったり、神社によって考え方が違う場合があるのです。
下記にまとめてみましたが、行かれる神社のやり方に従って行うといいでしょう。
『結果の悪いおみくじの場合』
神社の枝に結ぶ。
もしくは
時々読んで自分を戒めるために持っておく。
『結果の良いおみくじの場合』
財布などに入れておく(お守り代わりにはならない)
もしくは
良い結果に導かれることを祈って枝に結ぶ
また、結果がどうであれ、持ち帰って棚の上で目に付くところに飾る場合もあるそうです。
結局、自分がどう扱いたいかで判断すれば良いことで、迷った場合は神社の方に相談するのが良いでしょう。
持ち帰った場合でも、次におみくじを引く場合には、神社の境内に結ばなければなりません。しかし、必ずしもおみくじを引いた神社でなくてもいいそうです。
因みに、凶のおみくじを引いた場合、利き腕ではない腕で結べば、困難な行いを達成することで、凶が吉に転じるという説もあるそうですよ。
あくまで運試しで、結果によって一喜一憂する必要はありません。確立の問題ですからね。