お気に入りのセーターを洗濯機で洗濯し、
「しまった!」なんて経験ありませんか?
ちゃんと手順通りにやったハズなのに・・・
なんてことがあると、ショックで立ち直れないですよね?
そんなあなたの為に、縮んでしまったセーターを元に戻せる画期的な方法をお教えします!
半信半疑のあなた!ぜひ騙されたと思って、試してみてくださいね。
縮んでしまったセーターを元に戻す方法
それでは、素材別にいくつかある方法を紹介していきますね。
・ウール、カシミヤ、アンゴラなどの動物の毛の場合
手順①
シャンプー後に使う、コンディショナーやトリートメントを用意します。
必ず「アモジメチコン」という成分が入っているものにしてください。
手順②
セーターが浸るくらいの洗面器などに水を張り、①を15g入れて溶かします。
そこへ、セーターを30分程つけ置き、洗濯機で脱水します(1分弱程度)。
手順③
型くずれしないよう、軽くたたいてシワを伸ばし、陰干しします。
・合成繊維などの場合
手順①
アイロン台に乗せたセーターの片側を固定します。
(マチ針で固定したり、誰かに押さえてもらうなどすると良いでしょう)
手順②
当て布をし、ゆっくりセーターを伸ばしながら、
スチームを(1cm程度)浮かせた状態でかけます。
毛糸を潰さないよう、少しずつ、慎重にやるのがポイントです。
洗濯王子を参考にしてみては?上手なやり方はこちら↓
http://youtu.be/BPMmXLEmb0E
・綿や麻などの場合
手順①
セーターが浸るくらいの洗面器などに、ぬるま湯と柔軟剤を入れます・
手順②
①にセーターを浸し、少しずつ手で伸ばしていき、脱水、陰干しをします。
手順③
合成繊維のときと同じやり方で、アイロンのスチームを浮かせがけします。
残念ながら、硬くなるほど縮んでしまったセーターは、上記のやり方でも、
元に戻すことは難しいかもしれません。
10%~20%程度の縮みまででしたら、なんとかなるかもしれません。
動物の毛 > 合成繊維 > 綿や麻 の順で戻りやすいそうですので、
綿や麻などの場合、いくつかの方法を試してみてもいいかもしれませんね。
まずは、洗濯する前に、縮みやすい素材かどうか、
洗濯する手順や洗剤は正しいか、必ず確認してから洗濯するようにしましょう。
自宅でセーターを上手に洗濯できるようになれば、クリーニング代も節約でき、
回収等の手間も省けて一石二鳥ですよね!
伸びてしまったけど、お気に入りで捨てられなかったセーターはありませんか?
もし失敗したとしても、上記のやり方で、一度は試してみる価値アリですよ!