皆さんは、潮干狩りを楽しんだことはありますか?
せっかく大変な思いをして行ったのに、
全然アサリがとれなくて、子供に泣かれたりしたことはありませんか?
そんなことにならないように、今回は潮干狩りでたくさん採るコツを紹介します。
これを読めば、子供から頼りになるお父さんなんて言われるかもしれませんよ!
ぜひ参考にしてくださいね。
潮干狩りでたくさん採るコツ
それでは、潮干狩りでアサリをたくさん採るコツを紹介していきますね。
1.焦らずに海を見渡し、「瀬」を探す
直ぐにでも始めたい気持ちを抑え、まずは落ち着いて海を見てみましょう。
アサリは特定の場所に集まり、傾斜地を好みます。
傾斜地とは、「瀬」と呼ばれ、
潮位が約40cm以下になると顔を出す盛り上がった部分のことです。
瀬を見つけても、やみくもに掘ってはダメです。
波や流れとは反対側の斜面と、そのふもとにいる可能性が高いので、
そこを優しく掘ってみましょう。
2.「アサリの目」を探そう!
アサリには、入水管と出水管という管が2つあり、
海底にいるときはこの2つの管を出しています。
潮が引いて干上がったところには、その後が残り、小さな穴があいた状態になります。
この穴を「アサリの目」と呼び、これを見つけることができれば、ラッキーです!
迷わずどんどん掘ってみましょう!
3.海藻が溜まっている場所を探す
海藻が溜まっているところは、ヌルヌルしたりするので、皆が嫌がる場所です。
しかし、アサリにとってはプランクトンが豊富で絶好の住処なのです。
ちょっと我慢して脚を踏み入れてみると、大量のアサリに出会えるかもしれません。
4.人工の潮干狩り場では、波打ち際を狙え!
管理者が満潮時に舟でアサリを撒いている潮干狩り場などでは、砂の中までアサリが沈まず、
波が来ると、砂より軽いアサリが浮いてきます。
それを手早く拾い上げればOKです。
1つ見つかれば、その周辺にも撒かれている可能性があるので、よく探してみましょう。
こんな達人技を習得してみてはいかがですか?↓
いかがですか?
何だかたくさん採れそうな気がしてきませんか?
注意点として、
アサリを傷つけてしまったら、可愛そうですが、捨てるようにしてください。
他のアサリと一緒にすると、腐敗して臭いが移ってしまいます。
たくさん採りたい気持ちはわかりますが、熊手は割りととがっているので、
優しく掘り起こしてくださいね。
アサリは漢字で「浅蜊」と書きます。比較的浅い所にいますので、
10~15cmぐらいを目安に掘ってみてくださいね。